爪白癬を完治させるために必要なのはたった一つ
爪水虫（爪白癬）ってしつこいですよね。
治療を始めてもなかなか治らないし、もう
治らないんだからいいや…ってなっちゃい
がちです。
でも、爪水虫の治療に時間がかかるのは、
ある程度仕方がないのです。
爪水虫を治すために、どうしても必要な
ことを今一度確認したいと思います。
そもそも爪水虫は治るものなのか
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爪水虫を治すために必要なのは
あたりまえですが、根気です。
これ以外に必要なものはないくらいです。
爪水虫の治療には長ければ年単位の時間
がかかるのです。
なぜかと言えば、爪水虫が治るというのは
新しく生えてきた爪を健康な爪にするとい
うことです。
今見えている汚くなってしまった部分の爪
を治すことではありません。
足の爪は、特に伸びるのに時間がかかりま
すから治療期間も長くなります。
すっかり爪が生え変わるまでには、１年か
ら１年半くらいの時間が必要だと言われて
います。
爪水虫の治療はどれがいちばんいいの？
その人その人の体質や状態によって最善の
治療法は変わってきます。
爪水虫で主流になっているのは服薬治療で
す。
ただ、爪水虫に使用する薬はどれも強い薬
なので肝臓や腎臓に疾患を持っている人や
妊娠している人などには使用できません。
他に塗り薬による治療、レーザー照射によ
る治療など、いくつかの選択肢があるので
自分に合った治療法を選ぶのが大切です。
どの治療も高い効果を期待できるものです
が、短期間でみるみる治るというものでは
ありません。
一定の期間、病院に通わなければならず、
毎日薬を飲んだり、塗り薬を塗ったりとい
う地味な繰り返しの日々でもあります。
なかなか終わらない治療に嫌気がさすこと
もあるかもしれませんが、少し良くなった
からといって途中で治療をやめてしまうと
すぐにまた悪くなってしまいます。
白癬菌は爪だけに繁殖するわけではありません
爪水虫といっても、爪だけの病気ではなく
原因となる白癬菌は体中のケラチンが好物
なので、別の場所にも繁殖します。
胴体に繁殖した場合はたむし、頭部や顔に
繁殖した場合はしらくも、鼠径部に繁殖し
た場合はいんきんたむしと呼ばれます。
爪水虫を放置すると別の部分で繁殖してし
まう恐れもあるので、しっかりと治すこと
が大切です。
時間はかかりますが、爪水虫は完治します
から、根気よくしっかりと治してしまいま
しょう。
