爪水虫は治る!爪白癬を自力で完治させるには

爪水虫(爪白癬)は治せます!爪が分厚くなったり、白く濁ったりする爪水虫。一度なってしまうと大変な思いをします。根気がいりますが、正しい治療法で元通りの透き通った爪を取り戻しましょう。

爪水虫 飲み薬の効果ってどれくらい?

爪水虫(爪白癬)の治療は今、飲み薬による治療が

メインになっています。

 

きちんと病院に通って、薬を飲み続けるのが完治への

第一歩だとわかっていても、気が進まないですよね。

爪水虫になったというだけでショックなのに

病院に行って、爪を見せて、検査して…心折れます。

 

でも、治療について知ることで完治への道筋が見えてきます。

手ごわい相手ですから、モチベーションを保つ意味でも

しっかり理解してから治療にかかるといいと思います。

 

爪水虫の飲み薬治療は、どれくらい効果があるものでしょうか。

 

爪水虫の飲み薬治療は誰でもできる?


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爪水虫の治療に使われている飲み薬は、どれも強い薬が多いので

さまざまな制約があります。

条件があった場合にのみ、治療を開始することができます。

 

爪水虫に使われる薬はどんなものがあるの?

 

爪水虫の治療に使われている飲み薬は

 

ラミシール

イトリゾール(イトラコナゾール)

 

この二つの飲み薬のどちらかが使われることが多いです。

どちらの薬を使う場合でも、医師と相談して治療に入ります。

 

 

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飲み薬の治療を受けるためには

 

どちらの薬も体調に影響する場合があるため、事前に

検査で問題がないことを確認します。

血液検査や肝臓の検査などで問題がなかったら治療開始です。

 

飲み薬の治療を受けられないケース

 

肝臓に持病のある人や検査で数値に異常があった場合

常に飲んでいる薬が、爪水虫の薬と併用できない場合

子ども、もしくは高齢の人

妊娠中、または妊娠を希望している人

 

上記のような場合は飲み薬による治療ができません。

この場合は、塗り薬やレーザー治療など他の治療を

検討することになります。

 

飲み薬での治療の方法

 

使用する薬によって、治療の方法が異なります。

 

ラミシールによる治療の場合は、連続して薬を6ヶ月ほど

飲み続けることになります。

 

イトリゾールを服用する場合は1週間毎日薬を飲んで、その後

3週間休薬するというパターンを3回繰り返す(パルス療法)と

いう飲み方で治療をします。

 

医師の判断で、患者さんにあった治療法を選択することになります。

どちらも途中、検査で異常がないかを確認しながらの治療になります。

 

爪水虫の飲み薬の効果は

 

爪水虫を飲み薬で治療したときの治癒率はおよそ7割から8割です。

飲み薬は、身体の中から爪水虫の原因である白癬菌を殺菌する

ことができるので完全治癒率も高くなります。

 

 

ラミシール、イトリゾール服用の際の副作用

 

爪水虫の薬を服用すると副作用が出る場合があります。

両方の薬に共通するのは肝臓へのダメージです。

 

ラミシールの場合は長期連続服用のため、特に肝臓への

影響を確認しながら治療する必要があります。

 

イトリゾールは、併用できない薬が多いためきちんと

飲み合わせを確認する必要があります。

 

服用し続けた際、共に腹痛や下痢、頭痛や吐き気などの

副作用に悩まされる場合があります。

 

配慮する点も多いですが、確実に爪水虫を根治できる

可能性のある治療法です。

飲み方をしっかり守り、一日も早く爪水虫から卒業しましょう!

 

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爪水虫で、爪が変形してしまったんだと思っていたのに

爪水虫(爪白癬)は、主に足の爪に白癬菌が入り込み

爪を変色させたり分厚く変化させ、最終的には爪を

変形させてしまう伝染性皮膚病です。

 

見た目もぎょっとするほど変わってしまいますし

他人にうつしてしまう恐れもある病気です。

一度なると治るまで時間もかかるしとてもやっかいです。

 

できるなら、こっそりと誰にも知られず治したい。

でも、ちょっと待ってください。

その爪の変形、本当に爪水虫ですか?

 

爪が変形する病気は爪水虫だけではありません


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爪の変形を伴う病気は、爪水虫以外にもたくさんあります。

正しい診断を受けずに自己判断で薬をつけると悪化する

場合すらあるのです。

 

どうして?爪水虫が治らない

 

気がついたらどんどん爪の色が濁ってきて、放っておくと

爪が変形してしまうこともある爪水虫。

 

慌てて水虫の薬を買ってきて塗ってみたけれど全然治らない。

何だか前よりも悪くなってきたような気もする。

 

そんな時は、迷わず皮膚科にかかって診察を受けてください。

爪水虫だとばかり思っていたのに、本当は違う病気だったって

こともあるんです。

 

爪の病気は見た目だけではなかなか判別が難しいので、自己判断は

禁物です。

 

爪水虫と間違いやすい爪の病気

 

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爪水虫と間違いやすい爪の疾患はいくつもあります。

専門家の診断を受けて正しい治療を受ける必要があるのです。

 

爪甲剥離症

 

爪が濁った状態になり、浮いてきてしまう病気です。

見た目爪水虫に似ていますが、爪が浮いたような状態になることや

顕微鏡検査した場合に白癬菌が検出されないことで判別できます。

 

カンジダ

 

これも爪水虫にとても似ていますが、白癬菌が検出されません。

白癬菌ではなくカンジダ菌で侵されている状態です。

カンジダの場合は基本、他の人に感染はしないと言われています。

 

爪乾癬

 

爪乾癬も爪水虫と症状がとても似ているために間違いやすい病気です。

爪が白濁していき、ボロボロと崩れるようになるのが特徴です。

爪乾癬の場合も、他の人には感染しないそうです。

 

そのほかにも、甲状腺疾患のある人、糖尿病の人も爪に異常が

でることがあり、爪水虫との区別が難しいことがあります。

 

いずれの病気も自己判断が難しく、医師の診断を仰ぐのが治療の早道です。

医師と相談して決めた治療法でしっかり治し、悩みを解消しましょう。

 

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爪水虫になってしまった…民間療法って効果ある?

暑い日が増えてくると、爪水虫のある足はさらに悩みの種です。

薄着の季節に足元だけがっちり靴下を履いていると不自然な時も。

 

でも、人の視線が気になります。

絶対知られたくない。本当に憂鬱ですよね。

いろいろな人が口にする水虫の民間療法で爪水虫を治すことは

できないのでしょうか。

 

爪水虫には民間療法が効く?


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薬などがなかった昔から、水虫を治すために民間療法は行われて

いたそうです。

ある程度は効果があるものもあるようですが、根治は望めません

特に爪水虫は厳しいです。

 

水虫治療の民間療法ってどんなもの?

 

水虫の民間治療は本当にさまざまです。

怪しげなものから、根拠がそれなりにあるものまでいろいろあります。

 

温めた酢で消毒する

 

酢での消毒は、多くの人が民間療法として試しているようです。

昔、父が鍋でグラグラ煮詰めた酢に足を浸していたのを覚えています。

白癬菌はもとより、いろんなものが死滅しそうな強烈な匂いでした。

熱が白癬菌に効果がありますし、酢の酢酸も効果があるようです。

 

ただし、固い爪の奥に潜んでいる白癬菌を根こそぎ叩けるかといえば

それは難しいようです。

熱いし、皮膚への刺激もあります。皮膚トラブルが出ることも。

 

クレゾールを爪水虫の部分に塗る

 

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これも患部を消毒する意味があるようです。

足を良く洗って乾かしてから、塗るそうです。

表面的な白癬菌を殺すことはできるのかもしれません。

 

でも、皮膚に塗るためのものではないですし、危ないです。

普通に病院でもらった薬を塗るほうが、早く治りそうです。

 

抽出したお茶に浸す、お茶がらを患部につける

 

お茶の成分であるカテキンが、消毒になるということです。

お茶を温めて、足湯の要領で数十分浸しておくといいそうです。

これは比較的、肌には刺激が少ない方法かもしれません。

 

他に、お茶の出しがらを湿布のように患部に貼り付けると

いうのもあります。

ただ治療というよりは、予防や再発防止に向いているかと

思います。

 

にんにくを患部に塗りつける

 

これはおすすめしません。すごく臭いですし、刺激がきつすぎます。

患部近くに傷などがあったり、ささくれ立っていたりするとしみます。

痛い思いをする割には効果がどうなのかというところです。

 

温めたろうそくのろうを垂らす

 

爪水虫の部分にろうそくのろうを垂らす方法です。

ろうの熱で、白癬菌を死滅させようというものです。

私はやったことがありませんが、一瞬熱いだけだと言っている

人がいました。

 

すぐに固まって、そのろうを捨てると白癬菌も取れるとか。

単純に怖いです。でも爪水虫の場合は取りきれないのでは

ないでしょうか。

 

爪水虫の治療は病院に行くのが一番です

 

いろいろな民間療法があるようですが、やはりこれだけで

完治させるのは無理があるようです。

 

病院に行くのは気が進まないですが、きちんと診察してもらい

正しい治療をすれば必ず治るものです。

 

民間療法で、遠回りをするよりは病院で治療するのが

最短で爪水虫を治す方法だと思います。

 

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爪水虫を、効果的に予防する方法は?

一度かかってしまうと、なかなかやっかいな爪水虫

本当の名前は爪白癬といって、白癬菌が繁殖する病気です。

爪の見た目も変わってしまうので、それも大きな悩みです。

爪水虫に効果的な予防の方法はどんなものがあるでしょうか。

 

爪水虫(爪白癬)にかからないようにするには


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爪水虫に一度なってしまえば、治りにくかったり再発したりと

大変です。でも、爪水虫にならなければいいんです!

 

白癬菌をつけたままにしないことが大事

 

爪水虫というのは、白癬菌に24時間以上触れた状態でいること

から始まります。白癬菌がついたとしても24時間以内に

お風呂に入ったり、足を洗ったりして白癬菌を落としてしまえば

発症しないんです。

 

ですから、普通に考えたら毎日お風呂に入って清潔にしていれば

爪水虫(普通の水虫も)にはかからないはず。

 

でも使ったバスマットをそのままにしていたり、床に白癬菌

ついた角質が落ちていたりして、常に白癬菌に触れた状態で

いるといつしか発症してしまうのです。

 

家族に患者がいたりする場合、さらにリスクも高くなります。

お互いに移しあったりする悪循環を断ち切るために、

洗濯や掃除はこまめにして、靴下や靴の共用は避けます。

 

足をよく洗って乾燥させる

 

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足はすみずみまでよく洗います。白癬菌は高温に弱いので

(60℃の温度だと1秒で死滅するといわれています)

高温での足湯をしてみるのも効果的です。

さすがに60℃のお湯は熱いので、なるべく熱めのお湯で。

 

一日靴を履いていると、むれて白癬菌の活動が活発になり

やすいですから、一日の終わりにはしっかり足を洗う

習慣をつけるといいですね。特に指の間などは白癬菌

潜みやすいです。爪周りもしっかり洗いましょう。

 

しっかり洗った後は、きれいなタオルで水気が残らない

ように丁寧に拭きます。

そして、足全体を乾燥させます。

 

ドライヤーなどをあてて乾燥させるとさらに効果的です。

たまに足の日光浴をしたりするのもいいかもしれません。

 

毎日こうして習慣づけていれば、爪水虫の発症や再発を

高い確率で防ぐことができるはずです。

爪水虫で悩む前に、しっかりケアして白癬菌をよせつけ

ないようにしたいですね。

 

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爪白癬は市販の塗り薬で治すことができる?

爪水虫(爪白癬)になってしまったら、なるべく他人に

知られたくない!と思ってしまいます。

 

たとえ、お医者さんでも…。『この人こんな爪してるのか…』

なんて思われたら最悪。なんとか自分で治せないものか。

 

水虫の塗り薬って、コマーシャルでもやってますよね?

根気よく塗り続けたら、市販の薬でも治るのでしょうか。

 

 

市販の塗り薬は爪用の水虫薬ではありません


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よくコマーシャルで流れている水虫の塗り薬。

あれは、水虫用の薬であって、爪水虫用ではないんです。

 

爪専用の塗り薬でなくてはならない理由

 

足の水虫用の薬は、病院で処方されるものだけではなく

市販の薬もたくさんあります。

根気よく使えば、病院に通わなくても治るのではないか。

そんな風に思えてきます。

 

足の水虫と爪水虫の原因は同じで、白癬菌の繁殖によるものです。

白癬菌を殺菌し、清潔にすれば治るはずなのですがなぜ爪の水虫だけ

特殊なのでしょうか。

爪水虫は爪の奥で白癬菌が繁殖するからなのです。

 

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爪はとても固く、通常の水虫に使っている薬を爪の周辺に塗っても

深部までには浸透していきません。

白癬菌は、爪をガードに使ってぬくぬく生息しているわけです。

ですから、一般の水虫用の塗り薬ではなく、爪専用の水虫薬を

使用して白癬菌をたたく必要があるのです。

 

 

爪水虫専用の塗り薬はある?

 

爪水虫専用の塗り薬は、2014年9月にクレナフィン

2016年4月にルコナックが、相次いで発売されました。

 

従来の薬は爪の深部にまでは、なかなか薬効成分が

浸透していかなかったのですが、これらはその問題点を

クリアして出てきた画期的な塗り薬です。

 

爪の深部までしっかり届いて殺菌してくれます。

毎日、地道に塗ることで確実な効果が期待できます。

 

ただし、クレナフィンもルコナックも市販はされておらず

病院で処方してもらうことになります。

 

市販の水虫薬ではなく、病院の薬で治そう

 

市販されている水虫用の塗り薬では、爪水虫には効果が

期待できませんから、自己判断で市販の薬で治療をする

のではなく、病院で診断を受けるのをおすすめします。

 

ある程度の時間はかかりますが、完治が望めるのですから

効き目の高い病院の薬で治療するのが早道です。

 

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爪水虫の治療で、おすすめってあるのでしょうか

開放的な季節になってきて、海やプールなどのお誘いを受けると

一瞬フリーズしてしまいます。あぁ爪水虫じゃなかったら…。

 

思わず消極的になってしまう自分を一刻も早く卒業して

来年こそは、海でもプールでもリゾートでも、率先して

行く!と言えるようになりたいものです。

 

爪水虫の治療はいくつもありますが、一番のおすすめって

いったいどんな治療なのでしょうか。

 

爪水虫におすすめの治療法は


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ズバリ、人によっておすすめの治療は全然違います

爪水虫の治療に使う薬は、効果が期待できる半面、

強い薬なのです。

それぞれ一長一短なので慎重に選んでいく必要があるのです。

 

血液検査、肝臓検査に異常がなく常用する薬もない人

 

飲み薬による治療が向いています。

飲み薬はラミシールを使って6ヶ月ほど連続服用する方法と

イトリゾールを使ったパルス療法で合計3ヶ月ほど間欠的に

服用する方法があります。

 

服用するうちに副作用で、肝臓や血液検査の数値に異常が

現れる場合がありますから、検査結果に注意しつつ治療する

ことが大事です。

 

持病があって薬を併用できない人、妊娠中の人

 

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内服薬を使用できる人は、身体の内部から殺菌ができるので

内服薬で治療をするのが早道なのですが、強い薬ですし

長期間にわたって服用しなければならないデメリットがあります。

そのため、持病があって薬を常用している場合や妊婦の方は

塗り薬の治療をすることになります。

 

爪はとても固い組織なので、外から薬を塗ってもなかなか深部の

白癬菌にまで到達しないというもどかしさがありましたが、今では

 

クレナフィン

ルコナック

 

など爪水虫専用の塗り薬が開発され、塗り薬の治療も着実に効果が

上がってきています。

 

なるべく薬を使いたくない人、短期間で治したい人

 

このような希望を叶える方法としては、レーザー治療があります。

ただし

 

レーザー治療はどこの病院でもできるわけではないこと

自由診療なので、医療機関によって金額がさまざま

 

といったことをふまえて病院を探す必要があります。

治療自体は副作用もほとんどなく、ほかの治療と同じように

高い効果が期待できる治療法です。

 

レーザー治療自体の施術は数回で終わりますが、爪が

生え変わって白癬菌が確認できなくなるまで通院する

必要があるのは他の治療と同じです。

 

どの治療をするにしても、医師とよく相談したうえで

自分に一番適した方法で、根気よく治したいものです。

 

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パルス療法ってどんな方法?爪水虫は治るの?

爪水虫(爪白癬)を何とか治したい…。そう思うと

巷にあふれる、さまざまな情報に敏感になってしまいます。

 

病院に行った人の話、民間療法で治った!という人の話。

治るんなら何でもやりたい。できるならこっそり治したい。

いったいどれが一番良くて、一番自分に合ってるんだろう。

 

やはり病院に行って診断を受けるのが治療の第一歩です。

でも、あらかじめ自分の受ける治療についていろいろ知って

おくのは、これから治していくために大事なことです。

 

爪水虫の飲み薬の治療で、パルス療法というのがありますが

これは具体的にどういった治療で、どんなふうに治療して

いくのでしょうか。

 

パルス療法とはどんな治療のこと?


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パルス療法というのは、内服薬1週間飲み続けた後

3週間休む というのを3セット繰り返すという治療法です。

薬を長い期間飲み続けなくても良いこと、合計の治療期間が

従来の治療よりも短く済むことが魅力です。

 

爪水虫は内服薬による治療が主流

 

爪水虫の治療は、現在内服薬による治療が主流になっています。

内服薬の種類としては

 

ラミシール

イトリゾール

 

上記2種類の薬を服用することが多いのですが、パルス療法で

使用するのは、イトリゾールです。

ラミシールの治療では、薬を毎日6ヶ月間飲み続けます。

 

内服薬治療のデメリット

 

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ラミシール、イトリゾールに共通して言えることですが、

爪水虫の内服薬は肝臓に負担のかかる強い薬を使用します。

あらかじめ肝臓の機能に異常がないかどうか検査してから

服薬を始め、その後も定期的に検査をしながら治療します。

 

ラミシールの治療の場合は、薬を一定期間連続使用しなければ

ならず、肝臓に強い負担がかかることになります。

途中で肝臓の検査の数値に異常が出ればそこで治療が止まります。

 

パルス療法の場合は、間欠療法ともよばれる通り休薬期間が

あること、全体的にも服薬期間が短くすむことで患者の身体の

負担を軽減することができます。

 

パルス療法の注意点

 

良いことばかりに思えるパルス療法ですが、重要な注意点があります。

パルス療法で使用するイトリゾールは、併用禁忌の薬が多いため

常用している薬がある場合、治療ができない可能性があります。

 

持病があり、薬を常用しているという場合には主治医に相談して

併用しても大丈夫かどうか確かめる必要があります。

 

条件が合い、副作用が出なければパルス療法はとても効果的な

治療法です。自分に合った治療法で完治を目指したいですね。

 

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