爪水虫を、効果的に予防する方法は?
一度かかってしまうと、なかなかやっかいな爪水虫。
本当の名前は爪白癬といって、白癬菌が繁殖する病気です。
爪の見た目も変わってしまうので、それも大きな悩みです。
爪水虫に効果的な予防の方法はどんなものがあるでしょうか。
爪水虫(爪白癬)にかからないようにするには
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爪水虫に一度なってしまえば、治りにくかったり再発したりと
大変です。でも、爪水虫にならなければいいんです!
白癬菌をつけたままにしないことが大事
爪水虫というのは、白癬菌に24時間以上触れた状態でいること
から始まります。白癬菌がついたとしても24時間以内に
お風呂に入ったり、足を洗ったりして白癬菌を落としてしまえば
発症しないんです。
ですから、普通に考えたら毎日お風呂に入って清潔にしていれば
爪水虫(普通の水虫も)にはかからないはず。
でも使ったバスマットをそのままにしていたり、床に白癬菌の
ついた角質が落ちていたりして、常に白癬菌に触れた状態で
いるといつしか発症してしまうのです。
家族に患者がいたりする場合、さらにリスクも高くなります。
お互いに移しあったりする悪循環を断ち切るために、
洗濯や掃除はこまめにして、靴下や靴の共用は避けます。
足をよく洗って乾燥させる
足はすみずみまでよく洗います。白癬菌は高温に弱いので
(60℃の温度だと1秒で死滅するといわれています)
高温での足湯をしてみるのも効果的です。
さすがに60℃のお湯は熱いので、なるべく熱めのお湯で。
一日靴を履いていると、むれて白癬菌の活動が活発になり
やすいですから、一日の終わりにはしっかり足を洗う
習慣をつけるといいですね。特に指の間などは白癬菌が
潜みやすいです。爪周りもしっかり洗いましょう。
しっかり洗った後は、きれいなタオルで水気が残らない
ように丁寧に拭きます。
そして、足全体を乾燥させます。
ドライヤーなどをあてて乾燥させるとさらに効果的です。
たまに足の日光浴をしたりするのもいいかもしれません。
毎日こうして習慣づけていれば、爪水虫の発症や再発を
高い確率で防ぐことができるはずです。
爪水虫で悩む前に、しっかりケアして白癬菌をよせつけ
ないようにしたいですね。