爪水虫の治療で、おすすめってあるのでしょうか
開放的な季節になってきて、海やプールなどのお誘いを受けると
一瞬フリーズしてしまいます。あぁ爪水虫じゃなかったら…。
思わず消極的になってしまう自分を一刻も早く卒業して
来年こそは、海でもプールでもリゾートでも、率先して
行く!と言えるようになりたいものです。
爪水虫の治療はいくつもありますが、一番のおすすめって
いったいどんな治療なのでしょうか。
爪水虫におすすめの治療法は
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ズバリ、人によっておすすめの治療は全然違います。
爪水虫の治療に使う薬は、効果が期待できる半面、
強い薬なのです。
それぞれ一長一短なので慎重に選んでいく必要があるのです。
血液検査、肝臓検査に異常がなく常用する薬もない人
飲み薬による治療が向いています。
飲み薬はラミシールを使って6ヶ月ほど連続服用する方法と
イトリゾールを使ったパルス療法で合計3ヶ月ほど間欠的に
服用する方法があります。
服用するうちに副作用で、肝臓や血液検査の数値に異常が
現れる場合がありますから、検査結果に注意しつつ治療する
ことが大事です。
持病があって薬を併用できない人、妊娠中の人
内服薬を使用できる人は、身体の内部から殺菌ができるので
内服薬で治療をするのが早道なのですが、強い薬ですし
長期間にわたって服用しなければならないデメリットがあります。
そのため、持病があって薬を常用している場合や妊婦の方は
塗り薬の治療をすることになります。
爪はとても固い組織なので、外から薬を塗ってもなかなか深部の
白癬菌にまで到達しないというもどかしさがありましたが、今では
クレナフィン
ルコナック
など爪水虫専用の塗り薬が開発され、塗り薬の治療も着実に効果が
上がってきています。
なるべく薬を使いたくない人、短期間で治したい人
このような希望を叶える方法としては、レーザー治療があります。
ただし
レーザー治療はどこの病院でもできるわけではないこと
といったことをふまえて病院を探す必要があります。
治療自体は副作用もほとんどなく、ほかの治療と同じように
高い効果が期待できる治療法です。
レーザー治療自体の施術は数回で終わりますが、爪が
生え変わって白癬菌が確認できなくなるまで通院する
必要があるのは他の治療と同じです。
どの治療をするにしても、医師とよく相談したうえで
自分に一番適した方法で、根気よく治したいものです。