爪水虫を少しでも早く治したい!消毒したら治る?
爪水虫(爪白癬)は、爪の中の深いところに白癬菌が
入り込んで起こる病気です。
皮膚や爪の表面を消毒しても、治りません。
抵抗もありますし、時間もお金もかかってしまいますが
結局は病院に行って自分にあった治療法を実践するのが
爪水虫を治すためには最善の策なのです。
消毒をしたら少しは良くなる?
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消毒して、爪水虫が治ることはありません。
でも、患部やその周辺を消毒して清潔な状態に保つことは
爪水虫を治療する時にとても大事なことです。
自分でできる、有効な消毒とはどんなものでしょうか。
汚れを洗い流して、白癬菌に栄養を与えない
一日の終わりには、きちんと足の隅々までよく洗い、白癬菌に
栄養を与えないようにします。入浴用の石鹸で大丈夫なので
洗い残しがちな指の間の隅々まで、丁寧に洗います。
足をしっかり乾燥させて水分を残さない
患部を乾燥させるのも、とても大切です。
爪水虫の場合は、爪の中なので直接改善させることはできませんが
爪水虫の人は、ほぼすべてのケースで足の水虫を持っているので
足全体を乾燥させることは、足の水虫の改善に役立ちます。
タオルでよく拭いたあとに、ドライヤーをあてるのも効果的です。
足だけでなく、いつも使っている靴などもドライヤーで乾燥させると
いいです。白癬菌は乾燥に弱いので、増やさないために実践してみて
ください。
アルコールで消毒する
しっかり乾燥させたあとは、アルコールで消毒するのも良いです。
患部は薬を使ったりしますから、むやみに自己流で消毒するのは
良くないですが、健康な部分なら問題ないのでしっかり消毒して
おくと水虫の拡大を防ぐことができます。
白癬菌が増えるためには、湿度、温度、栄養分 が必須となります。
患部を消毒するためというよりも、白癬にとっての栄養分になる
汚れや菌をふき取ってしまうことで、広がりを防ごうということです。
患部やその周辺を消毒して清潔な状態に保っておくことで、病院で
指示された治療を実践する際に、より一層の効果が期待できます。
一日も早く爪水虫から解放されるために、ぜひ毎日実践してみて
くださいね。